サムスンの次世代折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」に関する新たな情報が明らかになった。情報筋によると、ディスプレイの折り目がほぼ見えなくなるなど、大幅な改善が施されるという。
目次
主要な改善点
新型ヒンジと改良されたディスプレイ
- より滑らかで耐久性の高い新型ヒンジ機構を採用
- 新素材の採用により、ディスプレイの折り目がほぼ視認できないレベルまで改善
- より耐久性の高い柔軟なガラスを採用
ハードウェアの進化
- 放熱性能を高める大型の気化室冷却システムを搭載
- オーディオ性能を向上させた新型スピーカーシステム
- 200MPメインカメラを搭載の可能性
ソフトウェア
- OneUI 7.1を搭載
- Android 15またはAndroid 16をベースに採用予定
Z Fold SEの DNA
注目すべきは、この改良がすでに韓国と中国で発売されている「Z Fold Special Edition」の技術を基にしているという点だ。特にディスプレイの折り目改善技術については、Special Editionですでに高い評価を得ており、その技術が今回のZ Fold 7に採用される可能性が高いとされている。
価格と発売時期
価格については、前モデルと同程度になるとの情報がある。参考までに、昨年発売されたGalaxy Z Fold 6の価格は164,999ルピー(約34万円)からとなっている。発売時期は2025年後半が予想されている。
今後の展望
サムスンは折りたたみスマートフォン市場でのリーダーシップを維持すべく、継続的な改良を重ねている。特にディスプレイの折り目という、折りたたみスマートフォン最大の課題に対する解決策を提示できるかが注目される。
(スマガジェ編集部) ※本記事は海外メディアの報道に基づいています