Realmeの副社長Chase Xu氏は、パフォーマンス重視の新型スマートフォン「GT 7 Pro Racing Edition」を中国の旧正月に合わせて発売することを発表した。同機は最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載しながら、競合より手頃な価格帯での展開が予想されている。
目次
発売時期と位置付け
- 発売時期:中国旧正月開始時期(来週にも発売の可能性)
- コンセプト:若いゲーマー向けの「純血のパフォーマンスフラッグシップ」
- 認証情報:モデル番号「RMX5090」でGeekbench、3C、TENAAの認証を取得済み
予想される主要スペック
ディスプレイ
- 6.78インチ 1.5K解像度
- 8T LTPOパネル採用
- 120Hzダイナミックリフレッシュレート
性能
- Snapdragon 8 Elite SoC搭載
- RAM:8GB/12GB/16GB LPDDR5x
- ストレージ:128GB/256GB/512GB UFS 4.0
カメラ構成
- メインカメラ:50MP
- セカンダリー:8MP
- フロントカメラ:16MP
※GT 7 Proにあった望遠レンズは非搭載
バッテリー・充電
- 6,310mAh大容量バッテリー(販売時6,500mAhと表記の可能性)
- 120W急速充電対応
価格戦略
中国市場では、OnePlus Ace 5 Pro(3,399人民元≒約7万円)と同程度の価格帯を狙うとされる。これにより、Snapdragon 8 Elite搭載機としては最安価格帯での提供となる見込み。
インド市場展開
インドでは「Realme GT 7」または別ブランド名での展開が予想される。前モデルのGT 6と同様の価格戦略であれば、45,000ルピー(約9万円)以下での展開となる可能性が高い。
市場での位置付け
GT 7 Proの簡素化版という位置付けながら、最新のチップセットを採用し、ゲーミング性能を重視した仕様となっている。特に価格面での競争力が注目される。
(スマガジェ編集部)
※本記事は海外メディアの報道に基づいています