Samsungの次世代タブレット「Galaxy Tab S10」シリーズの発売日と価格に関する新情報が浮上した。独テクノロジーサイトWinFutureによると、欧州市場では9月26日に発売される可能性が高いという。
Android Authorityが報じています。
価格については、Tab S10 PlusのWi-Fiモデル(12GB RAM、256GBストレージ)が1,119ユーロ(約19万2,000円)からで、前モデルとほぼ同水準。一方、最上位のTab S10 Ultra 5Gモデル(16GB RAM、1TBストレージ)は1,909ユーロ(約32万8,000円)と、かなりの高額になりそうだ。
注目すべきは、通常のTab S10モデルがラインナップから消える可能性があること。これにより、シリーズの最低価格が上がる可能性がある。
スペック面では、プロセッサがMediaTek Dimensity 9300 Plusに変更されるという。Snapdragonからの変更は大きな転換だ。また、屋外での視認性を向上させる新型「反射防止」ディスプレイの採用も噂されている。
スマガジェは「プロセッサの変更は性能面で興味深い。ただ、アプリの互換性には注意が必要だ」と思っています。
日本での発売時期や価格は不明だが、例年の傾向を考えると年内発売の可能性は高そうです。
これらの情報はまだ非公式なものだ。Samsung Electronics Japanの広報担当者は「詳細は正式発表までコメントを控える」としている。
業界では、このTab S10シリーズがAppleのiPad Proにどこまで迫れるかに注目が集まっている。特にS Penの性能向上やDex modeの進化が、ビジネスユーザーの心をつかめるかが焦点となりそうだ。
結局のところ、正確な情報はSamsungの公式発表を待つしかない。タブレット市場の競争が、また一段と熱くなりそうだ。
新たな情報が入り次第またご報告します。