スマガジェ編集部 佐藤健太
2024年8月1日
こんにちは、スマガジェの佐藤です。Googleの次期折りたたみスマートフォン「Pixel 9 Pro Fold」に関する新たなリーク情報が登場しました。今回は、そのサイズや仕様について詳しく見ていきましょう。
Pixel 9 Pro Foldの主なスペック(リーク情報)
- サイズ:
- 折りたたみ時:155.2 x 77.1 x 10.5 mm
- 展開時:155.2 x 150.2 x 5.1 mm
- 重量:257g
- ストレージ:256GB / 512GB
- RAM:16GB
- バッテリー容量:4,650 mAh
- ディスプレイ輝度:最大2,700 nits(内側・外側共)
Galaxy Z Fold6との比較
Pixel 9 Pro Foldは、主要競合機種であるSamsung Galaxy Z Fold6と比較して、以下のような特徴があります:
- やや背が高い
- かなり幅広
- かなり薄い
- 重量はやや重い(Galaxy Z Fold6は239g)
特に薄さは注目ポイントで、展開時の厚さ5.1mmは業界トップクラスです。ただし、折りたたみ時の厚さ10.5mmは、現在の世界記録であるHonor Magic V3(9.3mm)には及びません。
前モデルからの進化
初代Pixel Foldと比較すると、重量が大幅に軽量化されています(283g → 257g)。ただし、バッテリー容量は若干減少しています(4,821 mAh → 4,650 mAh)。
ソフトウェアとバッテリー持続時間
興味深いことに、Pixel 9 Pro FoldはAndroid 14を搭載して発売され、発売後数週間以内にAndroid 15へのアップデートが提供される予定とのこと。
バッテリー持続時間については、Googleは「24時間のバッテリー寿命」をうたう予定だそうです。さらに、極端な省電力モードを使用すると最大72時間持続するとのこと。
個人的な見解
Pixel 9 Pro Foldは、薄さと軽さを追求した結果、バッテリー容量を犠牲にした印象を受けます。これが実際の使用時間にどう影響するかは、実機でのテストを待つ必要がありそうです。
また、展開時の幅が広くなっているのも特徴的です。タブレットとしての使い勝手は向上するかもしれませんが、片手での操作性は犠牲になる可能性があります。
ディスプレイの輝度が2,700 nitsまで上がるのは素晴らしいポイントです。屋外での視認性が大幅に向上するでしょう。
まとめ
Pixel 9 Pro Foldは、前モデルから大きく進化し、競合機種に引けを取らない仕様になりそうです。特に薄さと軽さは、折りたたみスマホの新たな基準となる可能性があります。
ただし、バッテリー容量の減少や幅の拡大など、一長一短な部分もあります。実際の使用感や価格設定によって、その評価は大きく変わるでしょう。
正式発表が待ち遠しいですね。スマガジェ編集部では、引き続きPixel 9 Pro Foldに関する最新情報をお届けしていきます。
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