スマガジェ編集部 山田
2024年8月1日
こんにちは、スマガジェの山田です。Google Pixel 9シリーズの発表が間近に迫る中、驚きの新情報が飛び込んできました。
今回は、ソフトウェアやストレージ、充電、プロセッサに関する最新のリーク情報をお伝えします。
Android 14搭載で発売?初のケースに
AndroidHeadlinesの報道によると、Pixel 9シリーズはAndroid 15ではなく、Android 14を搭載して発売される可能性があるとのこと。これが事実なら、Googleが新型Pixelを旧バージョンのAndroidで発売する初めてのケースになります。
ただし、発売後すぐにAndroid 15へのアップデートが提供される可能性も高いでしょう。この情報については、慎重に受け止める必要がありそうです。
ストレージとRAM
ストレージに関しては、Pixel 8シリーズと同じく128GBからスタートするようです。
- Pixel 9:128GB、256GB
- Pixel 9 Pro / Pro XL:128GB、256GB、512GB、1TB
- Pixel 9 Pro Fold:256GB、512GB
RAMについては、以下のような構成が予想されています:
- Pixel 9:12GB(ベースモデル)
- Pixel 9 Pro / Pro XL:16GB(ベースモデル)
充電速度とバッテリー
充電速度は45Wに向上し、Pixel 9 Pro XLでは30分で70%まで充電可能とのこと。バッテリー容量はPixel 9 Pro XLで5,060mAh(Pixel 8 Proより10mAh増)になる可能性があります。
Tensor G4プロセッサ
新型のTensor G4プロセッサは、以下のような構成になると予想されています
- 4x Cortex-A520(1.95GHz)
- 3x Cortex-A720(2.6GHz)
- 1x Cortex-X4(3.1GHz)
GPU(Mali-G715)のクロック数も890MHzから940MHzに向上。電力効率と発熱管理の改善が期待されます。
AIによる新機能
新しいAI機能として、以下のようなものが搭載される可能性があります:
- 4K動画を8Kにアップスケール
- ズーム写真の詳細を強化する「Zoom Enhance」
- クラウドベースの動画品質向上機能「Video Boost」
個人的な見解
Android 14搭載での発売は、確かに意外ですが、長期的なソフトウェアサポートを考えると理にかなっている面もあります。ただ、最新のAndroidを搭載していないことで、一部のユーザーが失望する可能性もありますね。
プロセッサの進化は控えめですが、AIによる新機能には期待が持てます。特に、動画のアップスケールや写真の品質向上は、ユーザー体験を大きく向上させる可能性があります。
まとめ
Pixel 9シリーズは、革命的な進化というよりは、着実な改善を図った製品になりそうです。AIとの連携や長期的なサポートなど、Googleならではの強みを活かした製品になることを期待しています。
正式発表まであと2週間ほど。スマガジェ編集部では、引き続きPixel 9シリーズに関する最新情報をお届けしていきます。