こんにちは、スマガジェです。Googleのスマートフォンを10年以上追い続けてきました。今回は、新登場のPixel 9とその前モデルPixel 8を徹底比較! 値上がりした分の価値があるのか、しっかり検証していきますよ。
デザインとディスプレイ:見た目も中身も進化!
Pixel 9は、デザインを一新! フラットでスタイリッシュな見た目になりました。個人的には、高級感がアップしたなと感じます。
ディスプレイは6.3インチに大型化。しかも、ピーク輝度が2,700nitsまでアップ! 太陽の下でも見やすさバツグンですね。
さらに、指紋認証が超音波式に。使ってみると、確かに反応が良くなった気がします。
性能:微妙な進化…?
新チップ「Tensor G4」搭載ですが…正直、劇的な進化は感じられません。ベンチマークスコアもわずかに向上した程度。
ただ、メモリが12GBに増量。複数のアプリを同時に使う人には、この変更は嬉しいかも。
カメラ:超広角がパワーアップ!
超広角カメラが48MPにアップ! 夜景撮影やマクロ撮影が格段に良くなりました。
新機能「一緒に写る」も面白いです。自撮り棒なしで、みんなで写真が撮れちゃいますよ。
バッテリー:ちょっとだけ良くなった
容量が4,700mAhに増加。使ってみた感じ、確かに少し持ちが良くなった気がします。
値段:ここが痛い…
さて、ここが一番気になるところ。Pixel 9は、Pixel 8より16,000円も値上がりしました。128,900円…。正直、高いです。
スペック比較
スペック | Google Pixel 9 | Google Pixel 8 |
ディスプレイ | 6.3インチ OLED 1080 x 2424px (FHD+) 60Hz~120Hz可変 ピーク輝度2,700nits 画面占有率86.1% | 6.2インチ OLED 1080 x 2400px (FHD+) 60Hz~120Hz可変 ピーク輝度2,000nits 画面占有率85.5% |
本体サイズ | 152.8 x 72 x 8.5mm 198g | 150.5 x 70.8 x 8.9 mm 187g |
SoC | Tensor G4 SAMSUNG 4nm 1x 3.1 GHz (Cortex-X4) 3x 2.6 GHz (Cortex-A720) 4x 1.92 GHz (Cortex-A520) | Tensor G3 SAMSUNG 4nm 1x 2.91 GHz (Cortex-X3) 4x 2.37 GHz (Cortex-A715) 4x 1.7 GHz (Cortex-A510) |
Antutu ver.10 | 1,170,000点 | 1,100,000点 |
GeekBench6 | シングル: 2,000点 マルチ: 4,800点 | シングル: 1,600点 マルチ: 4,150点 |
バッテリー | 4,700mAh 有線27W / 無線15W | 4,575mAh 有線27W / 無線18W |
メインカメラ | 50MP ISOCELL GNK 1/1.31インチ, ƒ/1.68 | 50MP ISOCELL GNK 1/1.31インチ, ƒ/1.68 |
超広角カメラ | 50MP, 1/2.55インチ, f/1.7 | 12MP, 1/2.9インチ, f/2.2 |
メモリ/ストレージ | 12GB+128GB 12GB+256GB | 8GB+128GB 8GB+256GB |
価格 | 128,900円 | 112,900円 |
発売日 | 2024年8月22日 | 2023年10月12日 |
結論:買いなの?待つべき?
改善点はたくさんありますが、16,000円の値上げを正当化できるほどではない、というのが私の正直な感想です。
特に、来年のPixel 10では大幅な性能向上が期待されているので、今Pixel 9を買うのは少し勿体ない気がします。
もし今すぐ新しいPixelが欲しい!という人は、下取りなどを利用して少しでも安く手に入れるのがオススメです。
下取りではPixel7がおすすめです。実は私は2台Google Pixel9 Proを購入しました笑
みなさんはどう思いますか? Pixel 9、買いですか?それとも待ち?
スマガジェ編集部では、今後も最新のスマートフォン情報をお届けしていきます。お楽しみに!