こんにちは、スマガジェです。今日は、スマホ業界に激震を与えそうな新製品の情報をお届けします!
Huaweiが、世界初となる三つ折りスマートフォン「Mate XT Ultimate Design」を発表しました。しかも、これがAppleのiPhone 16シリーズ発表のわずか数時間後というタイミング。かなり意図的な印象を受けますね。
まず、このMate XT Ultimate Designの特徴を見ていきましょう。
- ディスプレイ:
- 完全展開時:10.2インチ(3,184×2,232ピクセル)
- 一回折りたたみ時:7.9インチ(2,048×2,232ピクセル)
- 二回折りたたみ時:6.4インチ(1,008×2,232ピクセル)
- カメラ:
- メイン:50MP、OIS搭載、可変絞りf/1.2-f/4.0
- 超広角:12MP、f/2.2
- 望遠:12MP、5.5倍光学ズーム、OIS搭載、f/3.4
- セルフィー:8MP
- バッテリー:5,600mAh
- 66W有線急速充電
- 50Wワイヤレス充電
- その他:
- RAM:16GB
- ストレージ:256GB/512GB/1TB
- OS:HarmonyOS 4.2
価格は、日本円に換算すると以下のようになります:
- 基本モデル (16GB RAM, 256GB storage): CNY 19,999 ≈ 397,380円
- 512GB storage モデル: CNY 21,999 ≈ 437,130円
- 1TB storage モデル: CNY 23,999 ≈ 476,860円
正直、これはかなりの高額ですね。でも、世界初の技術には価値があるのかもしれません。
個人的に注目したいのは、この三つ折りという形状です。完全に開いた状態では10.2インチのタブレットのように使え、二回折りたたむと6.4インチのスマホサイズになる。これ、かなり画期的だと思います。
ただ、気になる点もあります。重量が298gとかなり重いこと、そして厚さも最大12.8mmとなかなかのボリューム。ポケットに入れて気軽に持ち歩けるのか、少し疑問です。
また、HuaweiのスマートフォンはGoogleのサービスが使えないという問題も依然として残っています。日本市場での展開を考えると、これは大きなハードルになりそうです。
それでも、この三つ折り技術は間違いなく注目に値します。今後、SamsungやOPPOなど他のメーカーがどう対応するのか、業界の動向が気になるところです。
スマガジェ編集部では、引き続きMate XT Ultimate Designの動向を追っていきます。もし実機レビューの機会があれば、詳細をお伝えしますので、お楽しみに!