こんにちは、スマガジェです。Xiaomiとその子ブランドの動向を7年以上追い続けてきました。今日は、POCOの人気シリーズ「F」の最新モデルに関する興味深い情報をお届けします。
先日、IMEIデータベースに新しいPOCOスマートフォンが登場しました。モデル番号「2412DPC0AG」を持つこの端末が、噂の「POCO F7」である可能性が高いようです。
当初、私たちはこの情報に懐疑的でした。なぜなら、POCO F6シリーズが発売されてからまだ3ヶ月しか経っていないからです。通常なら、次のモデルは来年の第2四半期、つまり2025年5月頃の発売が予想されるところでした。
しかし、どうやらPOCOは今年、Fシリーズの発売サイクルを加速させているようです。IMEIリストに続いて、同じモデル番号を持つ端末がEEC(ユーラシア経済委員会)の認証も取得しました。
この認証自体は端末の具体的な仕様を明らかにするものではありませんが、POCO F7の発売が予想よりも早まる可能性を示唆しています。
過去のパターンを見てみると、POCO F6はEEC認証を今年1月に取得し、5月に正式発表されました。POCO F7も同じようなスケジュールを踏むなら、12月頃のデビューも十分あり得るでしょう。
実は、モデル番号「2412」自体がこのスケジュールを示唆しているかもしれません。「24」が年を、「12」が月を表しているのではないでしょうか。ただし、これはあくまで推測で、POCOからの公式発表はまだありません。
POCO F7は、中国市場向けの「Redmi Turbo 4」のグローバル版になるとの噂もあります。また、F7 ProはRedmi K80のリブランド版になる可能性があります。
Redmi K80シリーズは11月に中国で発売される予定なので、POCO F7シリーズの12月発売は十分に可能性があります。ただ、Xiaomiは通常、中国専用モデルをグローバル市場に展開するのに時間をかけるため、今回のスケジュールは従来の戦略とは異なる動きと言えるでしょう。
日本のPOCOファンにとっては、新モデルが早く登場するのは嬉しいニュースかもしれません。ただし、日本での正式発売については未定です。グローバル展開の動向を注視する必要がありそうです。
個人的には、POCOの積極的な戦略に興味があります。特に、ハイエンド機能を手頃な価格で提供するF7シリーズが、日本市場でどのような反響を呼ぶか楽しみです。
スマガジェ編集部では、引き続きPOCO F7シリーズの動向を追っていきます。新しい情報が入り次第、すぐにお届けしますので、お楽しみに!